
就活、婚活、転活、妊活……
世の中はいろいろな○○活動であふれているけれど、婚活ほど運要素が強い活動はないと思う。
たった1人の結婚相手を見つけるためにひたすらガチャを回し続けるような活動だ。
これは20代の平均的な女性である私が結婚を目指して奮闘する物語である。
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婚活初期メン∞で一番最後に出会った人の話である。
その日、アプリを開いた瞬間、私に衝撃が走った。
「!!!???」
びっくりするような好条件の人からいいねが来ていたのだ。
- 名前 福山
- 年齢 30歳
- 身長 175cm
- 学歴 大学院卒(難関国立大)
- 職業 会社員(IT関係)
- 年収 1000〜1500万円
若い、超優秀(ここでは伏せるがマッチングアプリには具体的な大学名が載っていた。)、背が高い、年収も高い、そしてなんと言ってもイケメンだった。
芸能人で言うと、若い頃の福山雅治さんのようなルックスだった。
癖がなく万人受けする顔立ちで、写真を見せたら100人中99人は彼はイケメンだと答えると思う。
プロフィールを見た限り、欠点らしい欠点が見当たらない!
これがもし、マッチングアプリを始めて2、3日くらいのことだったらキャーキャーと彼に熱を上げたことだろう。
だが、私は既にマッチングアプリを始めて2週間ほど経っていたし、既に他に熱を上げている男性(ともやさん)がいる状態で、さらにその人と上手くいかなかった時のための保険(のぞむくん)もかけており、そこまで舞い上がらなかった。
むしろこれは実在するイケメンなのだろうか?
年収盛ってる?
経歴詐称してる?
写真と全然違うとか?
マルチか宗教の勧誘か?
実は既婚者か?
とかいろいろ疑っていた。
だってこんな経歴のイケメン、実在したら女が放っておかないでしょ?
この人とどうこうなりたいというより、YOUは何しにマッチングアプリへ?という疑問しか浮かばなかった。
とはいえ万が一、経歴が本物で実在するイケメンだったらとてももったいないので、マッチングしてやり取りをすることにした。
もし本物なら、ともやさん、のぞむくんに加えて第三の男として温存しておこうと思った。
福山さんはマッチングアプリに登録したばかりで、登録1週間以内であることを示すNEWというマークがついていた。
なので、私がマッチングした頃はそこまでいいねが多くなかったが、日を追うごとに爆発的にいいねが増えていった。
そりゃ、まあそうでしょう。
こんなイケメン放っておかれるはずがないよね!
と思うと同時に、なんでそんな人がマッチングアプリをしてるのかますます分からなくなった。
つづく
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