
就活、婚活、転活、妊活……
世の中はいろいろな○○活動であふれているけれど、婚活ほど運要素が強い活動はないと思う。
たった1人の結婚相手を見つけるためにひたすらガチャを回し続けるような活動だ。
これは20代の平均的な女性である私が結婚を目指して奮闘する物語である。
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前回までの話
ここまでで分かったのぞむくん情報をまとめると、
① 自炊は一切しない
② 夜ごはんはコンビニ飯(デリバリーのピザを一人で1枚食べることもある)
③ 帰宅は毎日11時過ぎ
④ 帰ったらひたすらYouTube(マンガや小説は一切読まない)
…とてもじゃないけれどのぞむくんと私は合わなさそう
前の彼女とはこれで上手くいっていたのだろうか?
それとも彼女の方が頑張って合わせていたのだろうか?
条件的には最高だし、(痩せれば)イケメンなんだけど一緒に生活するのが想像できないし、厳しいわ…
心の中ではそんなことを考えているものの、もちろん態度には出さなかった(つもりである。)
ピザを食べながらお互いの仕事の話をしていると、のぞむくんが質問してきた。
「ペぶりぃなさんの学部からこの企業に入るとすごいってなるのはどの企業なの?」
「うーん、どこだろう?すごいんだけど一般的な知名度が低い企業もあるからなぁ…有名どころだと○○株式会社とか株式会社△△とかかな?
のぞむくんの学部だとどの企業なの?」
「メガバンクとか商社かな。俺はさすがに四菱商事は無理だったけど、角紅には受かったよ。結局行かなかったけど。」
「え~すごいね!私の周りにはそんな人いないよ。内定取るのすごく難しいんでしょ?」
「いや、就活なんてある程度訓練すれば簡単に内定取れるから。」
と、誰かに聞かれていたら確実に恨みを買いそうなことを言い始めた。
「俺はあと1~2回くらいは転職したいと思ってるんだよね。次は○○コンサルティングとか、GIあたりを狙ってるんだ。ぺぶりぃなさんは転職考えたりしないの?」
「うーん、今の職場、人間関係がいいし、福利厚生も割と良いからあまり考えてないかも…」
「ふーん、そうなんだ。」
のぞむくんってこんな人だったっけ?
努力しているし、すごく優秀なのは分かるけど偉そうというか、傲慢というか、もっと悪く言うとモラハラっぽいというか…
電話した時や前回会った時はこういう発言はしなかったと思うんだけど…
彼の素が出始めたのだろうかとモヤモヤした気持ちになったところで、のぞむくんから決定的にアウトな発言が飛び出した。
つづく
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