
就活、婚活、転活、妊活……
世の中はいろいろな○○活動であふれているけれど、婚活ほど運要素が強い活動はないと思う。
たった1人の結婚相手を見つけるためにひたすらガチャを回し続けるような活動だ。
これは20代の平均的な女性である私が結婚を目指して奮闘する物語である。
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前回ののぞむくんとのデートは成功に終わった。(のぞむくんが誰か分からない場合はこのシリーズを見てみよう。全6話。)
デートの翌日
「○日の日曜日、夜会えそうだよ
ぺぶりぃなさんも大丈夫そう?」
というLINEがきた。
こんなに私に会いたがってくれるならもう大丈夫だろう、というなんとも舐めくさった気持ちが湧いてきた。
「のぞむくんは私のことが好き、あとはどうにでもなる。」とすっかり油断していた。
私もやればできるもんだ、あははははと心の中で高笑いしていた。
その後も毎日のぞむくんとLINEのやりとりを続け、次に会うお店ものぞむくんが選んでくれることになった。
そしてのぞむくんとの2回目のデート当日となった。
実はその前の日に私はともやさんと初対面し、2回目のデートの約束もして、いい感じになっていた。(ともやさんとの初デートについてはこちらから。全13話。)
だから自分の心の中ではもうのぞむくんへの優先度がかなり下がっていた。
それでもLINEはいつも通りのテンションを心がけ「こういうことを書いておけば喜ぶんでしょ?」みたいな傲慢な気持ちで「のぞむくんに会えるのすごく楽しみ!」と送った。
我ながら嫌な女である。
集合場所である駅に着くと、のぞむくんはすでに到着していた。
「ごめん、待たせちゃったね~。」
「早めに来てカフェで勉強してただけだから大丈夫。じゃあ行こうか。」
今回はイタリアンに行くことになっていた。
ピザやパスタの種類が豊富でメニューを見ているだけで楽しかった。
「せっかくだからピザとパスタ1種類ずつ頼んでシェアしようか。」
「それいいね!」
「ペペロンチーノとビスマルクが好きなんだけど頼んでも良い?あと野菜もあった方が良いから、バーニャカウダを頼もうか。」
ピザを食べるのが久しぶりでわくわくした。
「私、ピザってかなり久しぶりかも。楽しみ。」
「そうなんだ。俺はよくデリバリーのピザを夜ごはんに食べるよ。」
「えっピザ1枚食べちゃうの?(しかも夜に?)」
「うん。」
少し衝撃的だった。
ピザってカロリー爆弾みたいなものだし、そんなものを夜寝る前に1人で1枚全て食べるという行為が恐ろしい。
この人の食生活一体どうなってるんだろう?と思い、
「のぞむくんって普段、ご飯はどうしてるの?」
と尋ねてみた。
つづく
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