
就活、婚活、転活、妊活……
世の中はいろいろな○○活動であふれているけれど、婚活ほど運要素が強い活動はないと思う。
たった1人の結婚相手を見つけるためにひたすらガチャを回し続けるような活動だ。
これは20代の平均的な女性である私が結婚を目指して奮闘する物語である。
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前回までの話
気づけばあきらさんと2時間半も話し込んでいた。
初対面なのに全く気疲れせず、最初から最後までずっと楽しく、あっという間の2時間半だった。
あきらさんとは絶対に合わないだろうなと決めつけていたので、良い方向に期待を裏切られた。
最初から先入観を持って人に接したらダメだね……
反省だわ。
「今度はぺぶりぃなさんもお休みの日に会って、一緒にお酒飲もうよ!」
「いいですね!」
「そのうちでいいから、タメ口で話してほしいな。」
「できるか分からないけど、頑張ってみますね。」
みなさんお気づきだろうか?
こんなに楽しそうなのに、
こんなに和やかに話しているのに、
あきらさんは連絡先を交換しようとは言わなかった😱
私たちはLINEの交換をしておらず、アプリでしか繋がっていなかった。
※ちなみにこれは最後の連絡から2週間以上経つと自動で連絡が取れなくなる仕様のアプリだった。
ここで連絡先を聞いてこないということは「もう会う気はない」というようなもの。
あんなに楽しそうにお話ししてくれたのに。
え…楽しかったのは私だけだったってこと…?
あきらさんは楽しくなかったのか…
心の中で「そうなんだ…」とつぶやきながら、あきらさんに手を振り別れます。
帰りの電車の中であきらさんから、
「今日はすごく楽しかったです。今度は一緒にゴールデンカムイ展にでも行きましょう!」
とアプリ経由でメッセージが届いた。
え、これは本心で言ってるの?それとも社交辞令なの??
「私も是非一緒に行きたいです!」
こう返信したものの、結局その後あきらさんからメッセージが来ることはなかった。
やはりただの社交辞令だったのか…
あきらさんが楽しそうに見えたのは残念ながら私の目の錯覚だったようだ。
そうこうしているうちにアプリでやりとりしてから14日が経過し、あきらさんとやりとりすることができなくなってしまった。
マッチングアプリでの出会いなんてこんなものよ…と妙にしんみりしたのだった。
おわり
あきらさんも私も大好きゴールデンカムイ。本当に面白いです。