
就活、婚活、転活、妊活……
世の中はいろいろな○○活動であふれているけれど、婚活ほど運要素が強い活動はないと思う。
たった1人の結婚相手を見つけるためにひたすらガチャを回し続けるような活動だ。
これは20代の平均的な女性である私が結婚を目指して奮闘する物語である。
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前回までの話
あきらさんから「どうしてこのアプリを使っているの?」と聞かれた私。
星の数ほどあるアプリの中で私がそのアプリを選んだのは理由があった。
「いろいろ理由はあるんですけど…
一番は真面目に婚活している人が多いアプリがよかったのでこのアプリにしました。
女性だと無料のものもあるんですけど、男女ともに有料のアプリの方が真剣に活動している人が多いと聞いたので…」
というのはマッチングアプリで婚活する本の受け売りである笑
無料だと手軽に始められる分、既婚者や遊び目的の人も多いみたいで、少なくとも男性は有料のアプリの方が遊び目的の人たちを排除できるらしい。(まあ、有料アプリにもそういう人がいないとは言えないけれど…)
また、本当かどうか分からないけれど、男女ともに有料のアプリの方が真面目な人が多いらしい。
ちなみにこの本の受け売りである。マッチングアプリ活動初期にかなりお世話になった。
あと、あきらさんには言わなかったが、女性が有料のアプリの方が「ライバルが少ないはず」と考えていた。
女性が無料のアプリが多い中で、わざわざ有料のアプリを使う人は少なく、しかも20代だとその傾向が強いかなと思ったので、私はあえて同年代が少なそうな有料の婚活アプリを使っていた。
「それは正しい選択だと思う。僕も無料のアプリを使ったことがあるけど、真面目に婚活するという感じではなかったよ。」
なるほど、婚活系以外のアプリも使っているのね。
歯医者さんなんて複数のアプリを使わなくたってモテそうなのに
そしてこういう感じの人はアプリを使わなくたって出会いがありそうな気もするんだけど…
「全然出会いなんてないよー。休みが木曜日と日曜日でしょ?大学の友達くらいしか休みが合わないのよ。最近は友達とゴルフに行くくらいしかしてないよ。」
本当かな?と思ったが、本人がそう言うのならそういうことにしておこう。
「ぺぶりぃなさんは休みの日はどんな風に過ごしてるの?」
「私は1日は友達と出かけたり、ご飯を食べに行ったりして、残りの1日は家にいてお弁当のおかずの作り置きをしたり本を読んだりしてまったり過ごします。」
「僕も同じ感じ!どっちも外出だと疲れるよね。」
「そうなんですよ。どっちかは家でゆっくり過ごしたいんですよね。」
「ぺぶりぃなさんは自炊するんだよね。すごいな~」
「いやいや単に節約のためですよ。あきらさんは自炊されるんですか?」
「昔は頑張ってたんだけどね…最近はほぼしてない。スーパーで何か買って食べることが多いかな。」
そりゃそうだよね。
男性、特に仕事が忙しい人なんて基本自炊していないんだろう。
そんなもんだろうと思っていたのでがっかりもびっくりもしなかった。
「ぺぶりぃなさんは婚活のためにアプリを使っているんだよね。結婚するならどういう人がいいの?」
「抽象的なんですけど、やっぱり気の合う人がいいです。話していて楽しかったり、趣味が合ったり、一緒にいて違和感がない人がいいなと思っています。」
「あきらさんはどんな人がいいですか?」
「僕もやっぱり価値観の合う女性がいいな。
あとは…パートでも何でもいいから働いてほしいなって思ってる。」
婚活では基本的にほとんどの男性が共働き希望なのでこの発言を聞いてもそうだろうな、としか思わなかった。
しかし、あきらさんが共働きを希望する理由がなかなか興味深く、印象に残った。
その理由というのは……
次回につづく