
就活、婚活、転活、妊活……
世の中はいろいろな○○活動であふれているけれど、婚活ほど運要素が強い活動はないと思う。
たった1人の結婚相手を見つけるためにひたすらガチャを回し続けるような活動だ。
これは20代の平均的な女性である私が結婚を目指して奮闘する物語である。
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前回までの話はこちら↓
自称歌舞伎役者の中村さんは上から目線発言を連発し、その度に私は疲弊した。
本日は上から目線発言の続きをご紹介しようと思う。
上から目線発言③
自分の大学を上げつつ他の大学を下げる
中村さんは誰もが知っている名門X大学を卒業していた。
中村さんは関東のとある県の出身で、実家からX大学に毎日長距離通学していたそうだ。
「地元の国立大学に行くっていう選択肢もあったのかもしれないけど、やっぱりX大学の方が上だと思ったのでー」
職業蔑視発言の時も思ったけど、この人はナチュラルにいつでも何かを見下していた。
相手がどう思うかとか全く気にしないようだ。
その地元の大学に通っている人だってたくさんいるんですけど?
精神的に成熟していないから、子どもみたいに思ったことをなんでも口にするんだろうか?
上から目線発言④
大学生を馬鹿にする
中村さんは学生時代にバックパッカーとして世界を旅していた、とプロフィールに書いていた。
「バックパッカーになったきっかけとかあるんですか?」
「ああ、だって大学ってつまらなすぎるじゃないですか」
「学生は馬鹿ばっかだし、講義はくだらないし、だったら旅してる方が得られるものがあるかなって。1年間休学して世界を旅してたんですよ。」
「…そ、そうなんですね(苦笑)」
大学がつまらないんじゃなくて、あなた自身がつまらない人間なんじゃない?
こういうこと言う奴で面白かった試しがない。
たしかに馬鹿な学生はいるけど、すごい人が全くいないわけじゃないし。
しかも休学してバックパッカーとか典型的な大学生じゃん?(大学生って自分探しにどこかへ旅立ちがちだし…)
あなただって日本で見つけられない自分をわざわざ海外まで探しに行ってたんでしょ?
めちゃくちゃドヤ顔してるけど、馬鹿にしてる他の学生とやってること変わらないよね?
「世界40カ国くらいは行ったかなー。アジアは中国、韓国、インド、タイ、ベトナム、ミャンマーとか。あっ、ミャンマーって分かります?」
いや、ミャンマーくらい知ってるわ!!
この人はないなーと思ったが、「解散するまでは丁寧に、にこやかに」が私のモットーなので、心を無にして時間つなぎの為の話題を振りまいた。
「プロフィールにもありましたけど、中村さんって本当にお肌が綺麗ですよね!何か特別なケアをされているんですか?」
と言うと中村さんはあからさまに照れた。
あんまりあからさまだったので、見ていて面白かった。
こんな人でも褒められると照れるのか…
「えへへ、何にもしてないですよ。洗顔フォームだって数百円のやっすいやつですし。」
「え〜何にもしてないのに、そんなに肌が綺麗なんですか〜。うらやまし〜☺️」
「それに中村さんって人気ですよね〜。すごくたくさんいいねついてるな〜って思って。」
「いやいやそんなことないですよ。いいねだってすごい年上の人からばっかりだし、困っちゃいますよ。」
案外、同年代とか年下にはモテないタイプなんだろうか?
条件自体はいいんだけどねー
私は自分から年下にはアタックできないし、いいねもしたことが無かったので、ずいぶんと積極的な女性もいるんだなと思った。
相手が年下だからって物怖じしてちゃいけないのかもしれない。
あと、歌舞伎役者は動物が大好きらしく、アプリのサブ写真に動物の写真を載せていた。
私が会った当時、彼はウォンバットにハマっていて、動画を見せてくれた。
「わ〜、かわいいですね。」
「でしょ?こんなにかわいいんだけど時速40kmで走れるんですよ。」
「へ〜、小さくてかわいいのにそんなに速く走れるんですか😮歌舞伎役者さん、詳しいですね〜」
「僕って知的好奇心が旺盛だから、生態とかも気になって調べちゃうんですよねー」
ワー、スゴーイ、ソウナンデスネー
プロフィールに「写真より実物がいい」とか「年齢より若く見られる」とか書いてた時点で分かってたけど、本当にナルシスト自己肯定感の高い人だなー
知的好奇心が旺盛な人は自分で「知的好奇心が旺盛」なんて言わないっつーの!
と、思ったが笑顔をキープし続けた。
中村さんを褒めつつ、自慢話や武勇伝を聞きつつ2時間が経ち、お開きの時間になった。
つづく
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