
就活、婚活、転活、妊活……
世の中はいろいろな○○活動であふれているけれど、婚活ほど運要素が強い活動はないと思う。
たった1人の結婚相手を見つけるためにひたすらガチャを回し続けるような活動だ。
これは20代の平均的な女性である私が結婚を目指して奮闘する物語である。
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今までのお話
日本橋駅で別れようとしたのぞむくんと私だったが、のぞむくんがある行動に出た。
「じゃあ、私〇〇線なので、ここで。」
「…あのさ、〇〇線の改札まで送っていくよ」
「……?え、いや、いいよ(一人で行けるし)」
「どうして?…いや?」
のぞむくんは甘えたような声でそう言った。
「別に嫌とかではないよ…わざわざ遠回りさせちゃうのは悪いと思って…」
「嫌じゃないなら送ってくよ!」
「うん、じゃあよろしくね(送ってもらわなくても一人で行けるんだけどなぁ…)」
〇〇線までの通路を歩きながら、のぞむくんは話しかけてくる。
「今日は本当に楽しかったよ。ぺぶりぃなさんとまた会いたいな。」
「私もすごく楽しかったから、また会いたい!」
「来週会えないかな?」
「来週は……日曜日なら空いてる!」
「日曜日か…帰ったら予定確認してみるね」
「うん、わかった」
しばらく沈黙が続いた後のぞむくんが口を開いた。
「あのさ……」
「お願いだから、LINEブロックとかしないでね🥺」
「なにそれ🤣そんなことしないよ〜(アプリで知り合った誰かにされたことあるのか?それとも普段自分がやってるんだろうか?)」
「帰ったらすぐ、予定連絡するから!」
「うん、連絡待ってるね~」
そして〇〇線の改札で手を振るのぞむくんに笑顔で手を振り返す私。
満面の笑みを浮かべながらあることを考えてた。
問題1)今までのやり取りを踏まえ、この時のぺぶりぃなの心情を述べなさい(15字以内)
ちっ
ちっ
ちっ
ち〜ん♪
正解はこちら!
今までモテてこなかったゆえか、この時の私はデンジ(上のキャラクターで、チェンソーマンという漫画の主人公である。ちなみにこれはレゼという美少女に「デンジ君みたいな面白い人はじめて」と言われた時の反応である。)のような気持ちになっていた。
そして多分こんな顔をして電車に乗っていたと思う。
帰りの電車の中でお礼の連絡を送った。
「今日は、のぞむくんとお話しできて、すごく楽しかった✨
また会えたら嬉しいな」
するとLINEを送ったと同時に、のぞむくんからLINEがきた。
「無事家着いたかな?
ご飯美味しかったね
ぺぶりぃなさんと話すのは自然な感じで話せてとても楽しかったよ😊
また来週会おうね」
「凄い、同じタイミングだったみたいだね
ありがとう、またぜひ会おうね☺️」
…うん、これはやっぱり確定で私のことを好きだ…よね?
一方、私自身が彼に対してどう思っていたかというと、「条件は良いので、キープしよう」が正解である。(←モテないくせに我ながら嫌な女だ。)
実はこの時、私には他に気になっている男性がいて、その人に夢中になっていたからだ。
つづく
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