
就活、婚活、転活、妊活……
世の中はいろいろな○○活動であふれているけれど、婚活ほど運要素が強い活動はないと思う。
たった1人の結婚相手を見つけるためにひたすらガチャを回し続けるような活動だ。
これは20代の平均的な女性である私が結婚を目指して奮闘する物語である。
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前回までの話はこちらから↓
皆さん、事件です!!
マッチングアプリで初めて会った男性が、写真より3割増のイケメンでした…!!
プロフィール写真もカッコいいと思っていたのだが、実際に会って動いている方がカッコよく見える人だった。
マッチングアプリをやっていると写真詐欺に合うとよく聞くのだが、今回は逆写真詐欺とでも言うのだろうか。
これがビギナーズラックというやつ?
ほぉ~こんなイケメンでもマッチングアプリしているのか~
アプリの人に初めて会うというだけでも緊張しているのに、目の前に座っているのはイケメンなので、緊張感が増した。
プロフィールに書いてあったことや、やり取りの中で話題になったこと、家族構成、学生時代の思い出話など思いつくままにいろいろな話をした。
爽太さんの方も私にいろいろ質問をしてくれて、どちらかがしゃべりすぎるということもなくお互い5:5くらいでバランスよく話した。
爽太さんは一生懸命私の話を聞いてくれるし、話題も振ってくれるし、すごくいい人なんだろうとは思うのだが、そうは言っても初対面の男性。
普段から饒舌にしゃべるタイプではない私は気疲れしてしまった😓
早く帰りたいな〜、今何時だろう
時計見たら失礼だよな〜
目の前にいるのは爽やかなイケメンなのにそんなことばかり考えていた。
私は超面食いで、イケメンが目の前にいたら嬉しい気持ちになるのかと思っていたのだが、そうでもなかった。
あれ、私って面食いじゃなかったんだ…?
お店に入ってから1時間半ほど経過した頃、爽太さんが、
「そろそろ行きましょうか」
と言ってくれた。
その言葉を聞いて私は「やっと帰れる」と非常にホッとした気持ちになった。
お会計で自分のお茶代くらいは払おうと思ったのだが、
「いえ、こちらは私が払いますよ」
と爽太さんが言ってくれたので、ありがたくご馳走になった。
駅で解散し一人になった瞬間、どっと疲労が押し寄せた。
普段、あんな風ににこにこと話すことがないため、別れた瞬間、表情がスンッとなり、顔中の筋肉が弛緩していくのをはっきりと感じた。
これからもこうやっていろいろな人に会って、にこにこ笑って自分に合う人を探さないといけないのか…
婚活ってめんどくさっ!!
ただ、マッチングアプリって変な人がいたり、危ない目にあったりすると聞いていたので、無事に帰ってこられて良かったなと思った。
しかも感じのいいイケメンだったし!
ああいう人もマッチングアプリをやっているかと思うと、これからの出会いに希望が持てる。
帰宅して爽太さんにお礼LINEを送ったら、
「こちらこそ、今日はありがとうございました(^ ^)
私もいろいろお話できてとても楽しかったです☺️
また今度は映画か何か行きましょうか^^」
と、とても丁寧な返信があった。
爽太さんだってきっとそんなに楽しくはなかったと思うのに、お世辞でも楽しいと言ってくれてやっぱりいい人だなと思った。
ただ、1回目で話題が尽きた感じがあり、これ以上会っても盛り下がっていくだけだろうな〜と思ってしまい、爽太さんとはこれきり会うことはなかったのだった。
おわり
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