
就活、婚活、転活、妊活……
世の中はいろいろな○○活動であふれているけれど、婚活ほど運要素が強い活動はないと思う。
たった1人の結婚相手を見つけるためにひたすらガチャを回し続けるような活動だ。
これは20代の平均的な女性である私が結婚を目指して奮闘する物語である。
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最初の話↓
「これが…私…?」
びっくりするくらい別人のようなヘアメイクを施してもらったのが前回の話↓
いよいよ撮影の時間となった。
ファッション誌の撮影に使われているようなかっこいいスタジオに怖気付いた。
そしてなんとカメラマンさんが2名もいた!
最初に何枚か練習の撮影をして、ヘアメイクさんたちがモニターで写真を確認しながらヘアスタイルやメイクの微調整をかけていく。
フラッシュをたくため色が飛んでしまうらしく、チークをさらに塗り重ねられた。
カメラマンさんに言われるがまま、手の位置、身体の向き、顔の向きを変えながらポーズを取った。
写真を1枚撮るたびにヘアメイクさんたちが
「かわいい〜」
「素敵〜」
と声をかけてくれる。
ここで、一生分のかわいいを言われたんじゃないだろうか?
ポーズを変えるたびにヘアメイクさんたちが前髪やメイクの微調整をしてくれるので、「あれ、私って本当はモデルだったのかも…?」みたいな気持ちが味えた笑
こんな感じで100枚以上写真を撮ってもらい、その中から運命の1枚を選んだ。
100枚以上あるので、何枚かグループ化して、その中から1番気に入った写真を選び、最後グループの中で1番気に入った写真を並べて、1番の写真を決めていった。
カメラマンさんやヘアメイクさんもモニターを見ながら相談に乗ってくれた。
「こっちはすごく清楚な感じに撮れてる」
「男性目線で話しかけたくなるのはこっち」
など、他者目線のアドバイスをたくさんいただけた。
最終的に選んだ写真は、加工等施していないにも関わらず当社比500%くらいに盛られており、プロの技術力の高さに驚嘆したのだった。
いつもこれが再現できれば苦労しないのになぁ…
あまりに感動したので、この撮影の時のメイクのアイシャドウの塗り方や使った化粧品が何かを教えてもらい、そのまま帰りに同じ化粧品を購入した。
後日談
私は基本的に恋バナが好きではなく友人ともそういった話はほとんどしないのだが、唯一の例外のような人がいる。
その人は職場関係の重鎮で、本来私のような平社員が気楽に話せる人ではないのだが、非常に気さくで、若手の職員とも飲みに行き、恋バナで盛り上がってくれる。
今までも飲みに行くと私の恋バナを聞いたり、他の人の恋バナを教えてくれたりした。
名前がないと分かりづらいので私の恋愛の師匠ということで「師匠」と命名する。
師匠と飲みに行った時の話である。
師匠:「ぺぶりぃなさん、最近彼氏とはどうなの?」
私:「あの人とは別れました。別れて即、婚活始めました!」
師匠:「あー、実はあの彼氏とはもう終わりが近いのかなって思ってたよ。それで婚活って何してるの?」
私:「マッチングアプリ始めました。」
師匠:「職場も皆んなマッチングアプリで結婚してるもんな〜
アプリはどんな感じ?」
私:「登録した写真がなかなかに盛れているんですよ。なのでそこそこマッチングした人はいます。」
師匠:「え、どんな写真なの?見たい見たい」
私:「これです!」
と、ドヤ顔で写真を見せる私。
爆笑🤣
師匠:「これはすごい!まさに奇跡の一枚だよ🤣これ送ってよ、他の人にも見せたい」
私:「いや、ダメです。結果が出るまでは、こんな奇跡の一枚恥ずかしくて誰にも見せられません!私が誰かいい人と結婚できたらその時に師匠に送ります。」
師匠:「じゃあ早く結果出してよ」
私:「精進します!」
はたして、私が奇跡の一枚を師匠に送れる日はやって来るのだろうか…?
おわり
今回の戦利品である。