
就活、婚活、転活、妊活……
世の中はいろいろな○○活動であふれているけれど、婚活ほど運要素が強い活動はないと思う。
たった1人の結婚相手を見つけるためにひたすらガチャを回し続けるような活動だ。
これは20代の平均的な女性である私が結婚を目指して奮闘する物語である。
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前回の話はこちらから。
直近2週間先まで予約がいっぱいだったフォトスタジオでの撮影はどうなるのか…?
大金を投じてプロフィール写真を撮るので、しっかり準備してから臨もうと決意し、撮影までは丁寧な肌のケアを心がけ、直前に美容院でヘアカットした。
それまではロングヘアの方が女性らしいという思い込みがあり、頑なにロングヘアを貫いていたのだが、美容師さんのススメでミディアムにしたらそっちの方が圧倒的に似合っていた。
似合わないロングを貫いていた私って一体…😭
写真撮影当日を迎えた。
フォトスタジオに到着すると受付の女性に
「どのような目的で使用される写真ですか?」と尋ねられた。
「……お、お見合い用の写真です…」
「それは特定の誰か一人に向けての写真でしょうか?それとも不特定多数の人に公開される写真ですか?」
「不特定多数です…」
「承知致しました。お見合い写真の背景だとこの辺りが一般的ですが、どれになさいますか?」
このフォトスタジオは婚活写真に特化したところではないのだが、婚活写真を撮りに来る人は多いようだった。
みんな結構課金してるんだな〜
背景を選んだところで、ヘアメイクするための部屋に移動した。
ヘア担当、メイク担当でそれぞれ一名ずつついてくれて、どういう雰囲気の写真を撮りたいか質問された。
「婚活のための写真なので、男性から話しかけられやすい雰囲気にしたいです。あとはとにかく清楚な感じでお願いします。」
そう伝えるとメイクさんがイメージにあった化粧品をピックアップして持ってきてくれた。
「全体的にピンクを使っていきますね」
私の肌の色的にピンクが多い方が映えるのだそうだ。
アイシャドウ、チーク、口紅と色のつくパーツには全てピンクを使うことになった。
髪型はハーフアップにするか、そのまま下ろして整えてもらうかで迷ったのだが、前の日に美容院に行ったばかりだったので整えてもらうだけにした。
そこから顔にパック、唇にリップトリートメントをのせて、準備が始まったのだが、プロはやっぱりすごかった!
「プロのメイクの方法を見て勉強したいな〜」なんて思っていたのに、速すぎるのと、色々な道具や化粧品を駆使しているので自分の顔で何が起こっているのか分からなかった笑
ファンデーションもチークも数種類駆使して陰影をつけていった。
アイシャドウなんてそれは丁寧に何回にも分けて色をのせていった。
眉毛は自分でメイクする時よりも太短かったのだが、そちらの方が自分の顔立ちに似合っていたので、今後はこういうふうにしようと決意した。
眉マスカラも2種類の色を使っていて、プロのメイク方法ってこんな感じなのか、と見ていて勉強になった。
髪型はヘアアイロンやヘアスプレーを駆使して、ツヤツヤに整えてもらった。
前髪は透け感を出した方が透明感を出せて良いらしいのだが、自分ではなかなかこんな風に出来ない😣
1時間ほどかけてヘアメイクが終了した。
鏡を覗くとそこには「誰ですか?」というくらい別人になった私がいた笑
もちろん良い意味で。
漫画でよく見る「え…これが…私……?」をリアルに経験するとは思いもよらなかった。
つづく
ほどよく色づいて、綺麗なピンクです。思わず購入してしまいました。